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建設・さく井機械運転従事者

さく井工/ボーリング工になるには

別名: さく井機械運転工, 試すい工, ボーリング機械運転工

掘削機などを操作して地下に向かって穴を掘削し、井戸、温泉、油井などを掘る。

仕事内容

目的や仕様に対応したボーリング機械及び資機材を使用して、地下を掘削する。

深度5,000mを超える石油井掘削から、足場パイプの櫓(ろ)を組み立て、地下10~20mの地質調査を一人の機長(オペレーター)と一人の助手で行うものまでさまざまである。また、地熱調査ではしばしば300℃を超える地層を掘削する場合もある。

仕事は、仕様に合った機械類及び資機材の準備から始まり、現場の整地、機械類の搬入、櫓の組み立てを順次行う。掘削作業では、目的の深度まで掘進し、発注者の検収を受ける。合格後、櫓の解体、機械の搬出、跡地修復で1サイクルとなる。目的によっては掘削の途中及び掘削終了後に検層や孔内試験を実施する場合もある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

ボーリング機械、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

なるには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、普通自動車運転免許は取得しておいた方が良い。入社後に仕事の内容によって取得すべき免許、資格等が決まってくる。専門学校、大学などの専攻科目としては土木、機械、採鉱、地質などが関連分野である。

仕事は小規模な土質調査から石油・ガス掘削のような大規模な工事まであり、会社も石油や井戸の掘削会社、ボーリング部門を持つ調査コンサルタント会社、土質調査会社等に大きく分類できる。

入社後のキャリアアップは助手→機長→現場責任者→主任技術者のステップを踏むが、ステップアップに要する年数は仕事の内容によって異なってくる。一般に機長になるには数年を要する。一般の調査工事では、機長は地質調査技士の資格が必要な場合が多い。主任技術者では「技術士(応用理学部門)」の資格が問われる場合がある。関連資格として厚生労働省の定める「さく井技能士」がある。

独立開業しやすいのは、機械や工事規模の小さい土質調査関係であり、調査コンサルティング会社の下請をする場合が多い。

厳しい作業環境、勤務形態(交替制)、長期出張等があることから体力と精神力、それに共同作業への適応性等が求められる。

この仕事で働く人は、高卒または大卒の人が多いと答えています。 job tag がそれぞれの職業で働く人に行った調査(複数回答)によるものです。働く人の実感を示すもので、それぞれの学歴の人の割合ではありません。

就き方

給与 · 求人の状況 · AIとこの職業

労働条件の特徴

ボーリング工事は広い分野で実施されており、仕事場は全国に分布する。土木・建築、地下資源関連のボーリング工事は、官公庁だけではなく民間企業からの発注の場合もある。

勤務時間は、午前8時から午後5時が一般的であるが、温泉、地熱、石油・ガス等の深掘ボーリング(深度500m以上)では、作業の区切りまで24時間連続作業というケースが多い。この場合、多くが12時間2交代制か8時間3交代制で対応することになる。また、500mより浅いボーリングでも地層が不安定な場合は連続作業になる。1クルーは2名から石油掘削の6~7名まで規模によって異なる。作業には繁忙期と閑散期があり、繁忙期は一般に6月~12月である。この時期は、工期の関係もあり、時間外勤務が多くなる。

給与面の待遇としては、石油掘削を例にとると基本給が高く、時間外や深夜勤務手当等を考慮すると相対的には高めといえる。

長期出張が多く、勤務場所が変わり野外での作業となる。交替作業、夜間や休日の出勤も多く、重量物の取扱いがある。

関連する職業

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よくある質問

さく井工/ボーリング工になるにはどうすればいいですか?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、普通自動車運転免許は取得しておいた方が良い。入社後に仕事の内容によって取得すべき免許、資格等が決まってくる。専門学校、大学などの専攻科目としては土木、機械、採鉱、地質などが関連分野である。

日本でのさく井工/ボーリング工の収入はどのくらいですか?

民間企業での平均年収は、賞与を含めて¥4,878,500です(厚生労働省)。 この数値は、いくつかの職業を含む賃金構造基本統計調査の職種「建設・さく井機械運転従事者」のものです。

さく井工/ボーリング工になるには学位が必要ですか?

通常は必要ありません。この職業が属する国勢調査の職業分類で大卒以上の人は4%にとどまります。主な就き方:技能検定。

AIによってさく井工/ボーリング工の仕事は変わりますか?

国際労働機関(ILO)の世界推計によると、生成AIがこの仕事でできることは比較的少ないとされています。

出典

独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ(IPD_DL_description_7_01.xlsx)ver.7.01 職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月4日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成 職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ(IPD_DL_numeric_7_00.xlsx)ver.7.00 職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月4日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成

出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」を加工して作成

出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」を加工して作成

出典:文部科学省「令和7年度学校基本調査」を加工して作成

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」を加工して作成

出典:総務省「日本標準職業分類(平成21年12月告示)」

2026年10月4日更新