大学入試:共通テストと選抜方式
全国共通の共通テストのしくみと、日本の大学に入る3つのルート、それぞれの入学者数を説明します。
大学入学共通テスト
次回の共通テストは2027年1月23日と24日です。7教科21科目があり、どの科目を課すか、どう配点するかは各大学が決めます。
- 国語:90分、200点。
- 地理歴史・公民:6科目から最大2科目、各60分・100点。
- 数学:『数学Ⅰ,数学A』(または『数学Ⅰ』)と『数学Ⅱ,数学B,数学C』、各70分・100点。
- 理科:5科目から最大2科目。
- 外国語:英語(リーディング100点、リスニング100点)、またはドイツ語、フランス語、中国語、韓国語(筆記200点)。
- 情報:『情報Ⅰ』、60分、100点。
3つの選抜方式
大学の入学者選抜には3つの方式があります。
- 一般選抜:共通テスト、大学独自の試験、またはその両方による筆記試験で、主に2月と3月に行われます。
- 学校推薦型選抜:高校の推薦と調査書にもとづく選抜で、出願は通常11月からです。
- 総合型選抜(旧 AO 入試):小論文、面接、プレゼンテーションなどによる選抜で、出願は通常9月からです。
選抜方式ごとの入学者
2025年の大学入学者のうち、総合型選抜は19.5%(国立大学7.7%、私立大学22.8%)、学校推薦型選抜は34.1%(国立12.7%、私立38.8%)でした。残りの約46% が一般選抜による入学です。各大学は結果と条件を募集要項で公表しています。
募集要項の読み方
募集要項には、どの共通テストの科目をどの配点で使うか、大学独自の試験、出願期間、各選抜方式の条件が書かれています。日程や科目は年度ごとに変わるので、受験する年度の募集要項を確認してください。
公式ページ
共通テストの概要:出典:大学入試センターウェブサイト、Peernovo が加工して作成。選抜方式ごとの数字:文部科学省「令和7年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」を加工して作成。
よくある質問
すべての大学が共通テストを使いますか?
国公立大学は一般選抜でおおむね共通テストを使い、私立大学にも共通テストを使う方式が多くあります。どの科目を使うかは大学ごとに決まります。
なぜ偏差値を載せていないのですか?
偏差値は民間の予備校の模試から出る数字で、大学が公表するものではありません。ここでは公式の情報だけを載せています。
いつ出願すればいいですか?
最初に始まるのは総合型選抜(通常9月)、次に学校推薦型選抜(通常11月)、1月に共通テスト、2月と3月に一般選抜です。
